通常住宅ローン審査をする際は返済比率という規定があり金融機関によってバラバラですが
都市銀行は年収400万円以上は35%以下、400万円未満は30%以下で
審査上の金利は4%で年間ローン支払い額を算出する形式となります。
実行金利でなく、あくまでも審査上は4%で計算するのでローン年額を分子として年収を分母として
上記返済比率内に収まる必要があります。
但し中央労金は審査金利が実行金利と同じ0.625%でOKであるため審査上のローン年額が都市銀行より少額となります。但し返済比率が500万円未満が30%、500万円以上が35%ですので
年収500万円以上であれば組めるローン金額は都市銀行より高額な金額が組める可能性が高いです。
あと都市銀行ですと自営業の方は、諸費用及び物件価格の2割の自己資金が必要となりますが
中央労金は上記制限がないので、自己資金がない自営業の方でも一定の事業所得がでていれば
利用可能です。
新築戸建てのローン利用で自己資金なしの自営業の方のケースではほぼフラット35か中央労金をお客様には利用をお勧めしています。